マイセンの魅力

Posted on 3月 6th, 2014, by mariaamalia

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?美しいコバルトと金彩の花瓶。

19世紀末から20世紀の作品です。

それぞれ花のブーケが豊かに描かれています。

 

 

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?「ひまわりとパビリオン」というタイトルのプラークは、

ハインツ・ヴェルナーの作品。

右の置物「つぐみとひまわり」は、

1990年制作のパウル・ワルターの作品です。

 

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?珍しいブックエンド「雄山羊と牝羊の本立て」は、

旧東ドイツ時代の作品。

実用と装飾を見事に兼ねています。

右のコンポートは、19世紀末の古マイセン。

深みのある絵具でしっかり描き込まれた、

見応えのある絵付け作品です。

 

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?葡萄柄のピッチャーとゴブレット6客のセットです。

パターン化された図柄でなく、マイスターペインターが描き出した

「自然主義」画法の精度が高い絵付け作品。

白葡萄、赤葡萄、青葡萄の実とリーフの細かな描写は

目が奪われるような美しさです。

 

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?同じく「自然主義の花絵付け。

6人用モカセット。

1999年記念限定作品で、

世界限定19セットのうちの1作品が入荷しています。

証明書付きです。

 

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豪華な八角皿2点。

左は、2011年、

右は、2007年の記念限定作品です。

左は世界限定50、

右は世界限定100で、

いづれも証明書付きです。

 

一気に紹介させていただきましたが、

その他にもウニカートと呼ばれる、

作家による限定作品等を揃えています。

 

実用的なテーブルウェアもマイセンの魅力ですが、

300年前から追い求めている芸術性の高さ、

それを支えている歴代の作家たち。

知れば知るほど奥深いメーカーが

マイセンだと思います。

 

やっと春めいてきました。

皆様のお越しをお待ちしております。