世界最大 陶画美術館
ヨーロッパ旅行ではありません。
四国徳島の「大塚国際美術館」へ行ってまいりました。
鳴門の渦潮です。
エントランス。
オロナミンCやポカリスウェットで有名な大塚製薬を有する
大塚グループが、徳島県鳴門市に設立し陶画美術館。
古代壁画から現代アートまで、西洋名画1000余点が、
大塚オーミ陶業の特殊技術によって、なんとオリジナルと
同じサイズで陶画に複製されています。
複製といえども、そこは名画の宝庫!
複製された陶画であることを忘れてしまう、
原画さながらの迫力です。
夢の中にいるようで気分が高揚してしまいます。
館内は撮影が許可されていたので、
感動作品のいくつかをご紹介します。
まずは、古代遺跡や教会の壁画を、環境空間そのまま
再現した立体展示。
ナイル モザイク(床) パレストリーナ出土
システィーナ礼拝堂壁画 ミケランジェロ
ポンペイの壁画の一部。
かの有名な「ポンペイの赤」に感動!
とても惹かれる色調です。
独特の赤茶けた色は、現代の技術をもっても再現は難しいそうですが、
ここで観ることが出来るのです~
食卓絵画の原点!
レオナルド・ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」
近代の食卓絵画の傑作
オーギュスト・ルノワール「ボート遊びの人々の食事」
美しさに感動。
ボッティチェッリ「ヴィーナスの誕生」
同じく「ラ・プリマヴェーラ」
モネの「大睡蓮」
フランス オランジェリー美術館そのまま
ピカソ「ゲルニカ」!!
モナリザは人だかりで撮影を断念。
その他の写真は、モデル(主人やわたし)が邪魔で
紹介できません...
なにしろ1000点以上の西洋名画。
ゴヤ、ミレー、レンブラント、フェルメール、ゴッホ、
セザンヌ、ゴーギャン、スーラ、ムンク、etc
常設スペースも日本最大級らしく、ゆったり
展示されています。
私は駆け抜けるように観てしまいましたが、
もう一度訪れて1日かけてじっくり鑑賞したいと
思います。
皆様も是非。